EXTERIOR(その4)

ウォーターデフレクター交換

劣化したウォーターデフレクター

フロントガラス下部分のウインドウに面しているゴムの部分がボロボロに劣化してました。見るも無残なボロボロでみっともない。
ディーラーで交換すると部品代1万円ちょっと+工賃4千円=合計1万5千円以上掛かるそうです。
部品だけあれば高い工賃払わないでも自分で交換できるではないかと・・ということで探しました。もちろんオークションで。

オークションで見つけました。新品も出品されていましたが、高いので使用期間の短い中古品を手に入れました。
どうやら前オーナーが交換後あまり日にちが経っていないようで新品と見違えるほどの美品でした。もちろんゴムもしっかりしています。
送料入れても新品の3分の1以下で手に入れることが出来たのでラッキーでした。
ちなみにこの部品は正式名称はウォーターデフレクターといいます。

ウォーターデフレクター
ワイパー外し1 ワイパー外し2
ワイパー外し3

ボンネットを開けて、まずはワイパーを取り外します。
丸いプラスチックのカバーの矢印部分を細いマイナスドライバーで起こして外し、中にあるナットをボックスレンチで外します。
ナットを外すとワイパーはスプラインのはいったシャフトに差し込まれています。真っ直ぐ上に引っ張ると抜けるはずなのですが、スプラインのために少し抜きにくくなっていますが、左右に動かしながら抜くとやりやすいと思います。

ワイパー2本が外れたら次にウォーターデフレクターのエンジン寄りにある(矢印部分)セパレータープレートガスケットと呼ばれるゴムを外します。差し込んであるだけですので上に引っ張れば簡単に外れます。
ウォーターデフレクターの取り付けには写真の数字部分にある7つの取り付けネジをドライバーで外します。

古いウォーターデフレクター
デフレクター取り付けネジ

7つの取り付けネジがありますが、2種類のネジが存在します。
ウォーターデフレクターの一番外側(1と7)の2ヶ所は普通のスクリューネジですが、他の5ヶ所(2〜6)は特殊なスクリュープラグが使われています。このスクリュープラグは締めると脚が開いて固定するアンカー式になっています。
ネジの仕組みが判っていないといつまでも廻してネジ頭を潰してしまいます。どちらのネジもプラスチックですのでネジ頭を潰さないように気をつけてください。

古いウォーターデフレクターを外すと劣化したゴムとウインドーガラスの隙間から入った枯れ葉やほこりですごく汚れていました。こんなに枯れ葉がたまってるなんてびっくり!
この枯れ葉などのために排水が詰まってエアコンの排水や雨水が室内に入り込むことがあるそうですので綺麗に除去しました。

ウォーターデフレクター外し
キャビンフイルター

助手席側にあるフイルターはエアコンの外気取り入れ口にあるキャビンフイルターです。かなり汚れているのでついでに新品に交換したかったのですがディーラーやカーショップに尋ねたら取り寄せですぐには手に入らないそうなので次回に購入後に交換する予定です。
隣にあるのがエンジンコントロールユニット(エンジンコンピューター)らしいです。

キャビンフイルターまわりやウインドーガラスを綺麗にしたら新しいウォーターデフレクターの取り付けです。外した逆の手順で確実に取り付けます。
キャビンフイルターを取り付けたらセパレータープレートガスケットやワイパーも元に戻しましょう。これで枯れ葉も入らずに見た目も綺麗になりました。

ウォーターデフレクター完成
ウォーターデフレクター取り付け


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