@とAのケーブルは、付属のハーネスクランプでタペットカバーに取り付けます。 タペットカバーの固定ネジを利用して取付けします。すべてのアーシングケーブルを繋いで完成後にケーブルの取り回しを考えた上で締め付け固定することにしますので今はまだボルトを仮締め程度です。
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その次はBのインマニホールドのシリンダーヘッドへの取付け部ということでしたが、狭い箇所にボルトがあるため持っている工具ではボルトを外すことが出来ませんでした。 仕方ないので矢印部分のアクセルワイヤーケーブル取付けボルトに接続することにしました。 |
Bのアーシングケーブルは、写真の部分に取付けました。 もっとシリンダーヘッド近くにつけたかったけど、アクセルケーブルを外したりしないとボルトが廻せないのでこの位置で妥協しました。 なぜか@〜Bまで3本まとめのハーネスになっているのですが、このケーブルだけ一部青色のカバーがついています。単なるアクセント? |
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アースポイント最後はCのバッテリー台固定ボルトの純正アース部分ですが、もちろんバッテリー台の固定ボルトはすぐに見つかりましたが、純正アースのターミナルが見当たりません。 バッテリーマイナスからケーブルを辿っていくとリザーバータンクの下にアースのターミナルを発見しました。アッパーマウント横のホイールハウジングに取り付けられています。 この純正アースターミナルに接続することにしました。 |
純正アースターミナルに接続するためには、リザーバータンクが邪魔になってボルトが廻せません。そこでまずリザーバータンク横の黒いカバーを外すと上下にネジのある変わったボルトが2本でてきますのでこのボルトを外します。このボルトで留まってるだけですのでリザーバータンクを上に引っ張ってずらします。 これでアースターミナルのボルトを緩めアーシングケーブルを繋ぐことが出来ました。 |
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Cのアーシングケーブルは、純正アースターミナル部分に写真のように取付けました。でもこの位置だと純正アースのバイパスそのものです。 取り回しの関係上ケーブルは一旦奥まで廻して戻してくるとすっきり収まります。
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@〜Cまでを接続できたら最後はバッテリーのマイナス端子にすべてのアーシングケーブルを繋ぎます。 マイナス端子に繋がれていた純正ターミナルにすべてのアーシングケーブルを繋ぎます。ちょうど純正アース用のケーブル接続のボルト端子がありますのでそこに共止めします。 まずプラスのターミナルをバッテリーに繋いでからマイナスを繋ぎましょう。基本的にバッテリーの接続は外すときはマイナスから、接続するときはプラスから行いましょう。 |
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これでアーシングシステムの装着完了です。 アーシングのポイントさえ解れば難しい作業ではありません。この程度なら自作でのアーシングも簡単そうです。
本当にアーシング効果があるのか今の段階では不明ですが、安く出来たのでとても満足です。これからアーシングの効果を確かめながら増やしたり、ポイント場所を換えながらアーシングの効果を最大に生かしたいと思います。 |