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ノーマルミラーでは、映る範囲が狭いのでよく市販のワイドミラーを挟んでつけていますね。 でもなんかミラーが2枚重なっていてみっともない。 なんかいい方法はないかと考えていました。市販のワイドミラーを純正のようにつけられないだろうか?そうだなければ作ればいい! また単純な発想でワイドミラーをつくることにしました。 |
出来るかどうかわからないときはいつものように、まず壊してもいいようにオークションにて中古部品を手に入れました。 これで思う存分壊す?ことが出来ます。当然ですが、ミラーにはバラすためのネジは存在しません。 隙間から小さいマイナスドライバーを差し込んで鏡部分をはずします。なお、ノーマルミラーには防眩用の切り替えレバーがありますのでこれも無理やりはずします。
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市販のワイドミラーです。曲面の方が広い範囲が映るのでいいのですが距離感がつかめませんので私は平面ミラーの方が好きです。 ノーマルより約センチほど大きな平面ミラーを用意しました。 ワイドミラーはノーマルミラーを4本の爪で挟むようになっていました。邪魔になるこの爪を切り取ります。矢印部分の爪はピラニア鋸で切り落としました。 |
さて、鏡部分を外したノーマルミラーに爪を切り取ったワイドミラーを取り付けます。 色々方法を考えたのですが、グルーガンで接着後にクレイで整形することにしました。 グルーガンでは強力な接着は望めませんが、隙間のあるものを接着するにはこの方法が一番確実ですね。溶かしたグルースティックを隙間に流し込むようにして接着します。 |
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整形するためにプラスティック用パテなど考えましたが、重量の関係や価格の面でもクレイを使うことにしました。クレイも軽量タイプのものを使いました。 安価で軽いクレイを使っていますので、クレイをこんなに盛って整形することが可能です。お蔭で楽できました。 盛ったクレイが完全に乾いたらサンドペーパーで研磨して整形します。
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これに塗装すれば完成となるはずでしたが・・ またもや計画変更となりました。塗装するぐらいなら本革貼りにしてしまおうと。また作業が増えてしまいました。 さて今回の本革ですが、やはり肌触りがよくて柔らかいために張りやすいラム革を使うことにしました。今回は私のパソコンマウスにも貼っている赤系の革(えんじ色?ローズかな?)を使用しました。
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ラム革に穴をあけてミラーの取り付けアームを通してから貼ります。 鏡部分には接着剤で汚さないようにマスキングテープで被いました。 革用接着剤で張るのですが、革は伸びますが縮みませんので弛まないように貼らなければなりません。
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接着剤が完全に乾いてから余分な部分を切り取ります。 またマスキングテープを剥して完成です。
黒のボディにフロントガラス越しに赤いルームミラーが見えてちょっとスポコン仕様でカッコよくなったかな。ならないか(^^ゞ |
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